勝手な言い分

情けない言い訳

あれは、もう2年ぐらいたつでしょうか…夫とも、もう何年も夫婦関係もなく、心も体も、かなりまいっていた頃、その相手の人には、出会いました。夫は、夫婦関係については、全く淡白で、私とは、ずっと一緒に夫婦でいたいと思っているみたいなのですが、肉体関係については、結婚して、4年目が過ぎた頃から、全くと言っていいぐらい無頓着になってしまいました。せっかく、結婚したのにそれは、おかしいと思って、夫に「夫婦なんだから、しようよ。」と誘うと、「えー、」と言って逃げまくられたり、「そんなしょっちゅう誘う方が悪いんだ。」と言われるので、ただずっと夫の方から誘われるのを待っていました。そうこうしているうちに、1年が過ぎ、2年が過ぎ、もう5、6年は、夫との夫婦関係はありません。夫は、女性は、一切、性欲のない生き物で、自分から求めるなんて、はしたないという観念があるみたいです。私の方から誘うと、露骨に、嫌な顔をされました。

 

それに、ひどい時には、「自分で済ませれば・・」と言われたときもありました。その時には、何で、そこまで言われなくては、ならないのだろうと思って泣きました。そして、夫との離婚を意識し始めたのも、その頃からです。ただし、その為には、経済的自立が不可欠です。頑張ろうと、毎日努力していた頃、相手の方とふとしたきっかけから出会うことができました。彼は、家庭のある人でしたが、遊びで浮気をしたいと思っていたらしく、ちょうど私と知り合えて、しかも遠距離恋愛でめったに会えなかったので、都合が良かったみたいです。遊びとは言え、彼は、話をじっくり聞くのがとても上手な人で、良く話を聞いてくれました。長年誰にも相談できず、女として扱ってもらったことがない私にとって、本当に救いになりました。「心の隙間を埋める為に」付き合ってもらっていたようなものでした。それに、彼は、性欲と言うものは、女性も持っているのだから、あんまり我慢しすぎると体に良くないと教えてくれて、自分に対する”はしたない”と言うコンプレックスも解消してくれました。でも、彼には、大事な家族がいるので、
本当は付き合いを続けたかったのですが、泣く泣く別れました。時々、思い出すこともありますが、あの時、付き合ってなかったら、自分の精神はバランスを崩しておかしくなっていただろうと思います。彼には、感謝しています。